作業療法では心身の不調から「生活のしづらさ」を感じている方が、その人らしいより良い生活を送れるように、「様々な活動」を通して支援します。社会生活・日常生活への援助や、入院生活における生活の質の維持・向上、健康な機能(その人の強みと言える能力)の促進を図ります。
活動プログラム
- 個別作業(手工芸、パズル、計算、習字、塗り絵、パソコン、音楽鑑賞など)
- 園芸、カラオケ、映画鑑賞、レク体操、スポーツ、疾病教育、調理実習、買い物、音楽療法
個別作業
・手工芸、パズル、計算、習字、塗り絵、パソコン、音楽鑑賞などの活動を行っています。
種目は患者さん自身で選択していただけます。
レクリエーション
軽い体操や、嚥下体操、歌唱を用いたレクリエーション活動のほか、祝日や休日は映画鑑賞、カラオケも行なっています。
運動プログラム
体力の回復や、リフレッシュを目的に有酸素運動やストレッチ、レクリエーション要素を取り込んだ体操を行なっています。また4Fの体育館では、卓球やバトミントンなどのスポーツも行っています。
退院後の生活へ向けて調理実習や外出、買い物プログラムも行っています。
園芸
中庭やベランダでトマトやナス、キュウリなどの夏野菜やサツマイモ、チューリップやアサガオ等の栽培をしています。
疾病教育
C棟3Fでは統合失調症の方を対象とした勉強会を行っています。
音楽療法
認知症治療病棟では週2回音楽療法を行なっています。懐かしの曲を聴いて回想したり、気分転換や歌唱による嚥下機能、心肺機能の改善も期待できます。
利用時間
・午前 9:00~11:00
・午後 13:00~15:00
場所は各病棟にて異なります。
利用の際は主治医、病棟スタッフ、作業療法士に気軽にご相談ください。