理事長あいさつ
平成27年4月理事長に就任致しました。
「一隅を照らす」が当院のモットーです。
当院は昭和28年12月25日石川県小松市矢田野町ヲ88に開設されました。
名誉理事長秋山澄は、精神疾患が薬で治る時代の到来を感じて当院を開設し、今日まで真摯に取り組んでまいりました。
「粟津神経サナトリウム」は恩師、故秋元波留夫先生(金沢大学名誉教授)に名づけていただきました。当時の精神病院の暗いイメージに代えて明るいモダンな名前をとのことでした。
最近はあの頃とは違って不安障害、気分障害、認知症の方々が多く受診されます。
平成25年4月1日認知症を専門とする小林克冶先生を院長に迎えてさらに専門性を高め、かつ子どもから老人までと幅広いケアを展開しています。
従来ある精神科デイ・ケアやグループホームの他に、地域へのアウトリーチの充実のため、平成24年9月訪問看護ステーションを開設し、平成27年4月には本院の近くに本部を移転し、アイリスメディカルクリニックにはサテライトを配置し、小松・能美の両市をくまなく対応できるようにしています。
たいせつな命、たいせつな人生。まずは病気が治るように、もし病気が重く長引いても軽減をはかって皆様に笑顔のよみがえることを願い、職員一同が助け補い合って地域に根ざした精神医療を展開していく所存です。
よろしくお願い申し上げます。
「一隅を照らす」が当院のモットーです。
当院は昭和28年12月25日石川県小松市矢田野町ヲ88に開設されました。
名誉理事長秋山澄は、精神疾患が薬で治る時代の到来を感じて当院を開設し、今日まで真摯に取り組んでまいりました。
「粟津神経サナトリウム」は恩師、故秋元波留夫先生(金沢大学名誉教授)に名づけていただきました。当時の精神病院の暗いイメージに代えて明るいモダンな名前をとのことでした。
最近はあの頃とは違って不安障害、気分障害、認知症の方々が多く受診されます。
平成25年4月1日認知症を専門とする小林克冶先生を院長に迎えてさらに専門性を高め、かつ子どもから老人までと幅広いケアを展開しています。
従来ある精神科デイ・ケアやグループホームの他に、地域へのアウトリーチの充実のため、平成24年9月訪問看護ステーションを開設し、平成27年4月には本院の近くに本部を移転し、アイリスメディカルクリニックにはサテライトを配置し、小松・能美の両市をくまなく対応できるようにしています。
たいせつな命、たいせつな人生。まずは病気が治るように、もし病気が重く長引いても軽減をはかって皆様に笑顔のよみがえることを願い、職員一同が助け補い合って地域に根ざした精神医療を展開していく所存です。
よろしくお願い申し上げます。
理事長 秋山 典子
院長あいさつ
秋山澄によって昭和28年に開院された病院です。
小松市をはじめとして加賀市、能美市などから患者さんが来院され、ご利用いただいております。
理事長の秋山典子が精神疾患やメンタルヘルスの講演活動をされ、軽い症状の方でも来院していただけるようになりました。精神衛生という観点からはとてもよいことだと感じており、精神疾患への早期治療につながります。
この病院が開院された当時は精神病の若い患者さんが多かったのですが、昨今は高齢化により認知症の方がたくさん来院されます。 認知症の鑑別と周辺症状のコントロールが大きな仕事です。
地域の方々から支えられている病院です。
お気兼ねなく来院されてください。
小松市をはじめとして加賀市、能美市などから患者さんが来院され、ご利用いただいております。
理事長の秋山典子が精神疾患やメンタルヘルスの講演活動をされ、軽い症状の方でも来院していただけるようになりました。精神衛生という観点からはとてもよいことだと感じており、精神疾患への早期治療につながります。
この病院が開院された当時は精神病の若い患者さんが多かったのですが、昨今は高齢化により認知症の方がたくさん来院されます。 認知症の鑑別と周辺症状のコントロールが大きな仕事です。
地域の方々から支えられている病院です。
お気兼ねなく来院されてください。
院長 小林 克治
副院長あいさつ
2024年4月より赴任いたしました。私はもともと内科医ですので、『精神科を支える内科』をコンセプトに掲げています。
言うまでもなく「こころ」と「からだ」は密接な関係にあります。例えば、甲状腺や副腎から分泌されるホルモンが精神状態に影響を与えることはよく知られていますし、鉄や亜鉛、銅などの微量元素が問題になることもあります。また、筋肉や睡眠も「こころ」に大きく影響します。例えば、筋肉量が減って筋力や身体機能が低下する状態は、「サルコペニア」と呼ばれ、認知症の発症や進行に関わりますし、睡眠の質の低下もまた然りですが、これらの背景に実は生活習慣(病)がある場合が多いのです。
このような「こころ」の問題が、実は「からだ」の問題も関わっていたというケースが増えてきています。当院では、血液検査・生理検査・画像検査を活用して、患者さん一人ひとりの「からだ」の状態を科学的に評価し、内科的アプローチと精神科的アプローチを融合させた治療を提供していきたいと考えています。
言うまでもなく「こころ」と「からだ」は密接な関係にあります。例えば、甲状腺や副腎から分泌されるホルモンが精神状態に影響を与えることはよく知られていますし、鉄や亜鉛、銅などの微量元素が問題になることもあります。また、筋肉や睡眠も「こころ」に大きく影響します。例えば、筋肉量が減って筋力や身体機能が低下する状態は、「サルコペニア」と呼ばれ、認知症の発症や進行に関わりますし、睡眠の質の低下もまた然りですが、これらの背景に実は生活習慣(病)がある場合が多いのです。
このような「こころ」の問題が、実は「からだ」の問題も関わっていたというケースが増えてきています。当院では、血液検査・生理検査・画像検査を活用して、患者さん一人ひとりの「からだ」の状態を科学的に評価し、内科的アプローチと精神科的アプローチを融合させた治療を提供していきたいと考えています。
副院長 杉盛 千春
医師紹介
院長 小林克治
副院長 杉盛千春
永川卓和
部署紹介
院内施設
待合室
待合室は2つあり、落ち着いた雰囲気でゆったり過ごしていただけます。
診察室
スタッフステーション
安全で快適な環境と医療を提供し、患者さんをサポートします。
病棟ホール・面会スペース
不必要な刺激のない空間で、十分な休息をとっていただけます。
体育館
心と体を療む多彩なイベントや活動を行っています。
CT室
デイケア室
作業療法室
庭(茶室)
庭から茶室を望めるなど、自然に包まれて心をリフレッシュできる環境が沢山あります。
rTMS治療室
理念・方針
フィロソフィ
一隅を照らす
ミッション
最後の砦として
”沢山の光りで一人ひとりを照らす”
諦めず続ければ、やがて自ら輝きを放つ
”沢山の光りで一人ひとりを照らす”
諦めず続ければ、やがて自ら輝きを放つ
ビジョン
”最先端の技術”と”相手を思いやる心”
プロフェッショナルなチームで
その人だけの治療を!
プロフェッショナルなチームで
その人だけの治療を!
概要
名称 | 医療法人社団 澄鈴会 粟津神経サナトリウム |
許可日 | 昭和28年12月25日 |
理事長 | 秋山 典子 |
院長 | 小林 克治 |
診療科目 | 精神科・心療内科・内科 |
病床数 | 263床 精神科急性期治療病棟 1棟32床 精神一般病棟 1棟51床 精神療養病棟 2棟120床 認知症治療病棟 1棟60床 |
認定施設等 | ・保健医療機関 ・石川県指定精神科病院 ・生活保護法指定医療機関 ・指定自立支援医療機関(精神通院医療) ・結核予防法指定医療機関 ・被爆者一般疾病医療指定医療機関 ・難病医療指定医療機関 ・精神神経学会研修施設 |
病院の入院基本料・ その他の届出事項 | ・精神病棟入院基本料15対1 ・診療録管理体制加算3 ・看護配置加算 ・看護補助加算1 (注4)看護補助体制充実加算1 ・療養環境加算 ・精神科地域移行実施加算 ・精神科身体合併症管理加算 ・精神科救急搬送患者地域連携受入加算 ・後発医薬品使用体制加算1 ・データ提出加算2・4 ・精神科急性期治療病棟入院料1 ・精神療養病棟入院料 重症者加算 ・認知症治療病棟入院料1 認知症夜間対応加算 ・ハイリスク妊産婦連携指導料2 ・こころの連携指導料(Ⅱ) ・薬剤管理指導料 ・CT撮影およびMRI撮影 ・経頭蓋磁気刺激療法 ・療養生活継続支援加算(通院・在宅精神療法の注8) ・精神科作業療法 ・精神科ショート・ケア「小規模なもの」 ・精神科デイ・ケア「小規模なもの」 ・抗精神病特定薬剤治療管理料(治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限る。) ・医療保護入院等診療料 ・入院時食事療養Ⅰ ・酸素単価 ・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) ・入院ベースアップ評価料16 |
病院沿革
昭和28年 | 12月 | 粟津神経サナトリウム開院許可(精神科・神経科・内科、病床数:30床) |
29年 | 1月 | 粟津神経サナトリウム開院 |
2月 | 生活保護法による医療機関の指定 | |
30年 | 4月 | 精神衛生法第5条による指定精神病院(指定病床数4床) |
36年 | 6月 | 昭和30年より段階的に増床、病床数140床へ |
38年 | 当院最初の鉄筋コンクリート造り3階建病棟新築 | |
40年 | 10月 | 昭和39年より段階的に増床、病床数200床へ |
47年 | 中央棟新築 機械棟 | |
48年 | 2月 | 病床数を213床に増床 |
51年 | 4月 | 鉄筋コンクリート4階建病棟(A棟)新築、 病床数を263床に増床 1F管理棟、2F~3F病棟 |
55年 | 4月 | 厨房棟増改築 |
59年 | 6月 | 結核病床廃止 |
平成5年 | 10月 | 北病棟取り壊し、鉄筋コンクリート5階建病棟(B棟)新築 |
6年 | 4月 | グループホーム第1号(ファミリィホーム)開設 |
8年 | 4月 | グループホーム第2号(第2ファミリィホーム)開設 |
9年 | 5月 | パークサイドハイツ開設 |
12年 | 5月 | グループホーム第3号(第3ファミリィホーム)開設 |
14年 | 2月 | 認知症対応型共同生活介護「グループホーム セラピィ粟津」(昌和商事)開設 |
5月 | グループホーム第4号(ディアローグ春日)開設 | |
11月 | 通所介護デイサービス「セラピィ粟津」(昌和商事)開設 | |
16年 | 5月 | 個人病院「粟津神経サナトリウム」から医療法人社団 澄鈴会へ |
18年 | 4月 | 個人病院「箕面神経サナトリウム」から医療法人社団 澄鈴会へ |
10月 | 相談支援事業所「春日」開設 | |
19年 | 4月 | 相談支援事業所「春日」→「チャレンジ」へ名称変更 |
20年 | 10月 | 就労継続支援B型・生活訓練事業所「心愛」開設 |
24年 | 6月 | 診療所「アイリスメディカルクリニック」開設(能美市辰口町) |
7月 | 児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「キッズMOMO」開設(能美市辰口町) | |
25年 | 4月 | 粟津神経サナトリウム 院長変更(秋山澄 → 小林克治) |
9月 | 訪問看護ステーション「アイリス」開設(能美市辰口町) | |
27年 | 4月 | 地域包括支援センター「南部第二齢者総合相談センター」開設 訪問看護ステーション「アイリス」を小松市に移転、辰口事業所をサテライトとする 澄鈴会 理事長変更(秋山澄 → 秋山典子) |
29年 | 3月 | 新病棟工事着工 |
30年 | 3月 | 新病棟(C棟)オープン |
12月 | 秋山澄 名誉理事長逝去 | |
31年 | 3月 | 通所介護デイサービス「セラピィ粟津」(昌和商事)休業 |
令和1年 | 12月 | 精神科急性期治療病棟開始(C棟1階) |
4年 | 10月 | 相談支援事業所「ハートアンドハート」開設(能美市辰口町) |
6年 | 4月 | 社会福祉法人あんしん設立 |
5月 | 社会福祉法人あんしん稼働開始、就労継続支援B型事業所「心愛」移管 |
当院の取り組み
入院基本料及び看護配置等 | 入院基本料及び看護配置等はこちらのとおりです。 |
食事療養 | 当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士または栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。 |
食事療養標準負担額 | 食事療養費標準負担額はこちらのとおりです。 ※ この食事代の標準負担額は、高額療養費の自己負担額には含まれません。 ※ 平成28年3月31日において1年以上継続して精神病床に入院していた方で、平成28年4月1日以降も引き続き入院される方は当分の間1食あたり260円となります。 ※ 上記金額の負担額とするためには限度額認定証等の提示が必要な場合があります。事前に保険者へ申請し交付を受けてください(マイナ保険証により資格確認を受けた場合は交付を受ける必要はありません)。 ※91日目以降に自己負担額を減額するためには保険者での手続きが必要です。 |
特別療養環境室 (差額ベッド) | 入院にあたり、特別療養環境室の利用を希望される場合は、別途室料が必要となります。 各室の設備及び室料はコチラ→ 【特別療養環境室(差額ベッド)一覧表】 |
保険外負担 | 当院では、保険外負担に係るサービスを受けた場合は、その使用料、利用回数に応じた実費のご負担をお願いしています。 保険外負担に係るサービスの内容及び費用はコチラ→ 【保険外負担に係る費用について】 |
長期収載品の選定療養について(院内処方の患者様) | 令和6年10月より、長期収載品の選定療養が開始されました。これにより、治療上以外の理由で先発医薬品を希望される場合は特別の料金をお支払いいただくことになり、ご負担額が高くなります。副作用等の問題が無い方はこの機会に後発医薬品(ジェネリック医薬品)のご利用をご検討ください。 ※特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金です。 ※薬剤料に係る内容ですので、院外処方の患者様につきましては、詳細は調剤薬局へお問い合わせください。 |
看護職員の負担軽減及び処遇改善に関する取組事項 | 当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善のため、次の取り組みを行っています。 【看護負担軽減のための取り組み】 |
医療情報取得加算 | マイナ保険証による電子資格確認を行う体制を有しています。 また、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得及び活用して診療を行っています。 【マイナンバーカードを用いたオンライン資格確認について(R6.12月)】 |
一般名処方加算 | 薬剤の一般的名称を記載する処方箋を交付する場合には一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明いたします。 |
後発医薬品使用体制加算 | 当院では、患者さん負担の軽減、医薬保険財政の改善に資するものとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。 また現在、一部の医薬品について十分な量の供給が難しい状況が続いています。当院採用の後発医薬品の供給状況により、他社製品あるいは同効薬等への変更についてご説明し、了承をお願いすることがあります。 |
明細書の発行 | 当院では医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行致しております。 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても同様に明細書を発行しております。 なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は会計窓口へその旨をお申し出ください。 |
院内禁煙 | 当院は敷地内禁煙です。建物内だけでなく駐車場、駐車場の車内でも喫煙は禁止されております(電子タバコ等含む)。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 |
その他 |